因みに、我が家は
固定金利のフラット35S
にしました。
こちらにした理由もお伝えします。
結論ですが、各家庭によります。
そんなの、当たり前だろ!と思うかもしれませんが、自分達の状況はどれに当てはまるのか?
考えながら、決めるのがベストだと思います。
住宅ローンの種類とメリットデメリット
変動金利
金利が安いかわりに、金利が高くなる可能性がある。
→メリット
金利が安い。固定に比べて月の支払いが安い。
→デメリット
金利上昇のリスクがある為、上がった場合貯金などで支払えるように対策が必要。
返済計画が崩れる可能性がある。
向いてる方
→貯蓄があって、金利が上がっても支払える方。
住宅ローンの期間が短く、繰り上げ返済をしようと考えてる方。
※金利が上がるリスクは自分達が取る代わりに金利は安い。
固定金利(完全固定)
金利が変動に比べて高いが、金利は変わらない。
→メリット
金利が変わらないので、月の支払額が明確。
返済の計画を立てやすい。
→デメリット
変動金利に比べて、金利が高い。
向いてる方
→貯蓄が少ない方。金利が上がると思ってる方。金利の上がり下がりで心配したくない方。
※金利が上がるリスクは銀行が取る代わりに金利は高い。
固定期間選択型
3年・5年など、一定期間は金利が固定されてるが、その期間が終わった時点で、再度金利を設定し返済額を見直すタイプ。
※こちらは、金利が複雑な物も多いのと金利が不明確が物が多い為、個人的にはオススメしません。
不動産会社によっては、こちらをオススメされる事もあると聞きますが、必ず自分で総額いくらなのか?をシミュレーションして確認して下さい。
住宅ローンは、ネット銀行?大手銀行や地銀?
ネット銀行のメリットデメリット
メリット
→店舗型の銀行に比べて金利が安い。
デメリット
→手続きは自分で行う為、手間がかかる。(不動産業者さんも手伝ってくれるかもしれませんが)
大手銀行や地銀のメリットデメリット
メリット
→対面の為、不明点や不安な箇所はすぐに解消できる。
デメリット
→金利が高い。勉強せず、進められるがままにローンを組むと意図せぬローンになるかもしれない。
■我が家が住宅ローンをフラット35にした理由
フラット35Sが適応される家だった為、普通のフラット35よりも、金利が安くなる家だった事は大きな理由の1つです。
我が家はフラット35SのAプランが適用される為(耐震基準クリア)
最初の10年は、約1%の金利予定です。(団信込み)
金利は変動より勿論高いのですが、金利上昇で心配しなくて良いのと、1%代でも低金利と判断した為。
また、支払い額が変わらない為、将来設計を考えやすいと言う事もあり、フラット35Sに決めました。
金利が上がらないと仮定するならば、総額の支払いは、当然低金利の変動が安いです。
また、金利に関しても、不景気が続くと予想するのであれば、金利が上がる可能性は低いですし、変動にしようとする方も多いです。
過去20年を見ても大幅に金利が上がってはいないようです。
しかし、金利の変動は世界情勢とも絡んできますので、ここが非常に難しい所です。
上記にも書きましたが
■固定にする事で金額が変わらない事。
■景気に左右して金利が上がるかもしれないという事を考えなくて良い安心感。
■今でも低金利と判断した為。
の3つが大きいです。
まとめ。住宅ローンは変動か固定か?
変動金利にした方が良い方。
→貯蓄があって、金利が上がっても支払える方。
住宅ローンの期間が短く、繰り上げ返済をしようと考えてる方。
固定金利にした方が良い方。
→貯蓄が少ない方。金利が上がると思ってる方。金利の上がり下がりで心配したくない方。
月の支払いが金額によっては1万円以上も変わってきます。
その差額を払ってでも、固定金利にするか?払わないリスクをとって変動にするか?
自分達にとって、ベストな選択は何か?考えてみて下さい。
また、家の金額を見直したり、他の住宅会社を検討する事で、そもそもの金額が安くなる事で、ローンの支払い方法も変わるかもしれませんね。
住宅会社が代わるだけで、建物の仕様や、外観は変わらず、数百万円も変わる可能性もあります。
合わせて、検討する余地ありですね。