よく耳にする
『市街化区域』
『市街化調整区域』
ですが、どう違うかご存知ですか?
この違いを知らずに、土地探しをしてしまうと、仮に理想の土地に巡り合えても、家を建てる事が出来ない可能性が出てきます。
私が、今更説明する事でも無いですが、知らない方は、ぜひ覚えておいて下さい
『市街化区域』とは?
既に市街地を形成している土地(区域)の事です。
つまり、買いたい土地が、市街化区域の場合、基本的には住宅を建設出来る土地になります。まずは、一安心ですね
『市街化調整区域』とは?
逆に、市街地にする事を制限されてる区域になります。
一般的に市街化調整区域内で建物を建築する事は出来ません。なので一般的な住宅を建てる事は厳しいです
但し、例外で
①区画の変更(道路等を新設・廃止)
②形状の変更(土地の形状を変える)
③性質の変更(農地などの土地を建築物が建設出来るように変更する事)
と、いくつか建てられる事には建てられます
しかし、建てられる可能性の例として
「農業をしたいが、その為に住む家が無いので住む」
などと、普通に家を建てて住むケースには、当てはまらないと思います
実際、私も良いと思った土地があり、近くにも家が建っていましたが、その土地が市街化調整地域だった為、諦めざるを得ないという事がありました
ダメ元で、市役所にも問い合わせしましたが、上記に書いた通り、農業等を営む場合でないと家を建てる事は出来ないと言われました
もし、皆さんも理想の土地が、市街化調整区域の場合は、ほぼ間違いなく家を建築する事は不可能だと思います
しかし、市役所に電話するなどして、確認はした方が良いでしょう
仮に、ダメだったとしても、土地との出会いは運命だと思ってます
ご縁が無かったと、きっぱり諦め、更に理想の土地探しをしましょう!